暗号通貨の反対語は何? iGamingの通貨トレンドNEWS

グローバルに展開するオンラインギャンブルソフトウェア開発企業であるSOFTSWISSの報告書より暗号通貨に関する調査報告を抜粋したものをお送りいたします。

その前に問題です!「暗号通貨」の反対語は何でしょうか?

答えは「法定通貨」です。

英語では 暗号通貨 =CRYPT、 法定通貨= FIAT となります。

目次

暗号の合計ベット

2021年第3四半期に得られたデータから導き出された主な結論は、暗号通貨にかけられる賭けの量が増加しているということです。前年同期比で2.8倍の増加となりました。ポジティブな傾向は2021年を通して続きます。2021年第2四半期から2021年第3四半期への増加は28%です

CRYPTO VS FIAT

暗号は徐々に法定通貨を侵害しています。2020年第3四半期と比較して、暗号通貨と法定紙幣の賭けの割合は、2021年の同時期に27.6パーセントポイント増加しました。暗号通貨の人気の上昇傾向は、暗号通貨の割合が2021年第2四半期と第3四半期の比較データでも確認されています。それぞれ33%から43.3%に10.3パーセントポイント上昇しました。

 

スポーツへの賭けでは、まったく異なる傾向が見られます。このカテゴリーでは、法定通貨は絶対的な優位性を保持しています。第3四半期には、98.76%の賭けが法定通貨で行われたのに対し、暗号通貨ではわずか1.24%でした。 

iGaming-japan.comは、このスポーツベットにおける暗号通貨の少なさは、スポーツベット購入者のオンラインギャンブルの接触回数に起因するものと分析します。

日常的にベッティングする固定層よりも、年に1,2回の大きなイベント時にのみベッティングプラットフォームに接する層が多く、そういう層が暗号通貨のウォレットを作るか、というとまだまだ敷居が高いと想定されます。暗号通貨が、日常使いになってくれば、これは簡単に法定通貨を凌駕すると思われます。

  • URLをコピーしました!
目次